ページ

2011年7月3日日曜日

MyDefrag 簡単で 高速で 高機能な フリーのデフラグソフト

熱暴走のトレブルで、グラフィックボードのファンを換えてから、すこぶる快適に動いています。もしかしたらしばらく前からファンが止まっていたのかな?
また今回は、ものすっごく念入りに内部の掃除したし、ボードも1枚1枚外してスプレーでホコリを払い、接点復活剤で掃除したしね。気持ちがいいです(=^▽^=)

古いパソコンでも、手入れをちゃんとしてあげたら長く快適に使えるものです。
ちなみに今回のPCは3台使っているPCの中で一番古くて、確か2003年頃に購入した、Pentium4のマシンです。もう8年使っているけど、まだまだ現役バリバリです。
動画の編集など重たい作業は新しいPCを使いますが、WEBの閲覧や、ブログの投稿や、メールを書いたりということではなんら不便を感じません。

で、長く快適に使うためには、ハードだけでなく、内部のメンテナンスもとっても大事、ですから、デフラグのことを記事にします。

デフラグはコンピュータのパフォーマンス維持するのにとっても重要な要素です。定期的にデフラグを実施しなければ、ファイルの断片化が進んで、著しくシステムパフォーマンスが低下してしまいます。Windows には標準のデフラグが装備されていますが、Windowsに標準のデフラグ機能は最低限の能力しか持ち合わせておらず、作業終了まで非常に長い時間がかかります。

デフラグにはWindows標準ではないデフラグツールを使う方法もあって、デフラグツールには、有料・無料をあわせて100種類以上も存在するとのこと。(数えたことはないが・・)

で、私は MyDefrag というツールを使っています。


-----------------
MyDefragの特徴

1.操作が簡単。初心者でも大丈夫
2.Windows標準のデフラグツールより断然高機能
3.高速
4.WindowsのAPIを使用している安全設計
5.Vista以降はMFT(マスターファイルテーブル)のデフラグも可能

MyDefrag 概要

ダウンロード:MyDefrag(公式サイト)
http://www.mydefrag.com/
ライセンス:フリーソフト
対応OS:Windows 2000、2003、 XP、 Vista、 2008、 7
インストーラーが32Bit、64BitOSを判断、適切なコードをインストールします。

インストーラーは日本語対応。基本的なメニューも日本語化されています。

ダウンロードした「.exe」をダブルクリックでインストールが始まります。
ごく一般的なインストーラーで、特に注意はありません。全て「次へ」を選んで行けば大丈夫。

日本語化ファイルダウンロード場所
http://www.mydefrag.com/forum/index.php?topic=1550.msg24008
◆上記リンクはVer4.3.1のもの。

◆ダウンロードしたファイルは「Settings.MyD」という名前です
(圧縮されている場合は解凍が必要)

◆ダウンロードしたSettings.MyDファイルをMyDefragインストール先の「Scripts」フォルダに上書きしてやります。
(初期設定では 「C:\Program Files\MyDefrag v4.3.1\Scripts」)
(心配な場合は、オリジナルのSettings.MyDのバックアップを取っておきましょう)

上記作業を終了後MyDefragを起動させると、日本語化が完了している事を確認できます。


MyDefragの使い方

各デフラグ(スクリプト)の説明

Analyze only
HDDの断片化を分析を行い、断片化状況を表示。
デフラグはしない。このスクリプトだけは複数ドライブで実行する場合はスペースキーを押す必要あり。(これ以下のスクリプトは複数のドライブを自動で実行する)

Consolidatefree space
まずァイルをディスクの先頭へ移動させ、 その後に空き領域を連続化するデフラグ。

Data DiskDaily
データ用ドライブのデフラグ&最適化
毎日行う場合はこれで十分(最高速だが不完全)

Data DiskWeekly
データ用ドライブのデフラグ&最適化
週一回デフラグするならこれ(それなりに最適化するが、中速)

Data DiskMonthly
データ用ドライブのデフラグ&最適化 (最も最適化してくれるが低速)
全てのファイルをフルパスでソートする。

Defragmentonly
デフラグのみを実行。HDD上の隙間が解消しないので、その後のフラグメント(断片化)の原因になります。ツール作者によるとお奨め出来ない方法らしいです。

Flash memorydisks
フラッシュメモリやSSD向けのデフラグ。
できるだけ少ない回数のファイルの読み書きでデフラグします。
断片化したファイルをデフラグし空き領域を連続化だけの機能です。

System DiskDaily
システムドライブ(Cドライブ)用のデフラグ&最適化
毎日行う場合はこれで十分(最高速だが不完全)

System DiskWeekly
システムドライブ(Cドライブ)用のデフラグ&最適化
週一回デフラグするならこれ(それなりに最適化するが、中速)

System DiskMonthly
システムドライブ(Cドライブ)用のデフラグ&最適化 (低速だがしっかり最適化)
全てのファイルをフルパスでソートする。


システムドライブ(Cドライブ)はこまめにデフラグしよう

ツール作者によると、一番最初と1ヶ月に1回SystemDisk Monthlyを行い
出来るだけ毎日System  Disk Dailyを行うのがベストな使い方とのことです。

データ用HDD(Cドライブ以外)は、断片化は意外と発生し難い&断片化してもパフォーマンスはあまり落ちないので、週1回~月1回のペースでData Disk Daily を行っても十分な気がします。

Windows Vista/7の場合で、Cドライブの空き容量が50%以上ある場合も、酷い断片化は滅多に発生しません。週1回System Disk Dailyを行う位で十分効果があります。


My Defragを初めて実行する時のマメ知識

My Defragを初めて実行する際、System(またはdata) DiskMonthlyではデフラグが予想以上に時間がかかる場合や、途中でエラーが発生したりする場合があります。一旦System(またはdata) DiskWeekly でデフラグを行い、その後 Disk Monthlyを行うとスムーズにデフラグ出来ます。


参照http://freesoft.tvbok.com/freesoft/pc_system/mydefrag.html

0 件のコメント:

-PR-